いつまでも、柔らかいこころ
- Shojin-Project
- 2018年10月26日
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相田みつをさんの詩で、こんな詩があります。
やわらかい あたま
やわらかい こころ
わか竹のような
相田みつをさんは道元禅師やお釈迦様の教えを学ばれ、それが多くの詩に影響したと言われています。この詩も、その一つです。
やわらかいこころとは、何事にも囚われない、素直なこころのこと。
きれいな花を見たら、あぁきれいだなぁ…と、感じる。
相手の良いところは良いなぁ…と、素直に認める。
わか竹はしっかり根を張り、強い風でも囁くような風でも、どんな風でも倒れることなく揺れます。
そんな“わか竹”のように、柔軟に揺れる、素直で大らかなこころをいつまでも持ちたいものです。
武井広機
(10/18の駒沢坐禅教室より)

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